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hanekakusiのブログ

『猫とかわうそ』http://hanekakusi.web.fc2.com製作日記です。読書の感想も書いています。

『粗忽長屋』

しばらくホームページを更新していませんが、パソコンがブルースクリーンになってしまい、復旧のめどが立っていません。残念です。

さて『粗忽長屋』は古典落語の作品です。『アンフィトリオン』で自分が実は二人いたという話になっていますが、それとの関連で書いてみました。

粗忽者の八兵衛が偶然、行倒れの死体を見かけて、これは隣の熊五郎だと言う。周りが疑うと、絶対そうだから、これから本人を呼んで来てやる、という話になる。熊五郎の家に行って話をすると、同じく粗忽者の熊さんは、もしかしたら自分は知らないうちに死んでいたのかもと言い始める。

こういうかなり不条理な展開です。とても面白いのですが、笑える話というより泣ける話のようにも思います。知りもしない行倒れを、これは自分だと言って大事に抱きかかえて引き取って行く。大げさな言い方をするなら、これは博愛精神かも知れません。

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